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Sony VCT-60AV (VCT-VPR1) Review、舞台撮影のビデオ三脚


2014.7.25
Sony VCT-60AVはVCT-VPR1の旧モデルで、その違いはズームリモコンの端子形状が違うだけと考えています。操作感については全く同様で非常に完成度が高いと評価しています。おそらくベルボン(Velbon)のOEM製品と思われますが小型のビデオカメラ用として、600g以下のカメラに使用するビデオ三脚としては、文句の付けようが無い、一押しビデオ用三脚です。スプリングによるカウンターバランス機構はありませんが、全体的な重量バランスは絶妙に計算されており、カウンターバランスは良好、バックラッシュも極めて小さく、操作感は文句の付けようがありません。無駄な機構を搭載せずに三脚本体の重量が抑えられており、携帯性にも優れています。殆どの手の平サイズのビデオカメラに幅広く対応出来、特にSony製、Canon製のLANCコントロール対応ビデオカメラなら、パーン棒に一体化されたズーム・リモコンで操作出来るため、プロ並みのカメラワークも可能になります。ただ、最近発売されている手の平サイズのビデオカメラは、手振れ補正の進化に伴って、三脚の使用が重視されなくなり、カメラ側のネジ位置がカメラの重心であるとは限りません(例:Sony CX-430V)。その場合は、カメラ側のネジ位置をカメラの重心に近づける対策が必要となり、また、撮影時にはカメラの手振れ補正をOFFにしなければなりません。
  ※600g以下のカメラ:この重量に確たる計算根拠がある訳では無く、私たちが勝手に目安としているカメラ重量です。
拡大:画像クリック
Sony VCT-60AV
カメラ側の三脚ネジの位置
三脚ネジの位置をカメラ重心に近づける
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