60fpsと30fpsの違い/ドライブレコーダーの画質(E-Prance B48)
更新 2018.3.22
●こちら(YouTube)は、より滑らかに綺麗に再生出来ます。
60fpsと30fpsの違い/ドライブレコーダーの画質(E-Prance B48) 60fps 1920×1080P
動画を録画する場合は、書き込み時の
フレームレートがその画質に重要な影響をもたらします。
フレームレートは、1秒間に何コマ記録するのかという事を表したものですので、数値が大きいほど
滑らかな映像という事になりますが、その分、Data容量も増えます。
単位は「
Frames Per Second」、「
fps」と表記されています。ここでは、同じ映像sourceを60fpsと30fpsで録画した映像を元に見比べてみました。30fpsは動きが早い部分ではカクカク、パラパラとした感じになり、鑑賞用としては不向きな映像と思います。 一方、60fpsの映像は動きが早い部分でも
滑らかに再生する事が出来ます。
国産ドラレコ・メーカーのCMで、YouTubeで観る限り、発色も綺麗、素晴らしい映像に仕上がっているのですが、もうすぐパラパラ感が見れるかと思われるところで画面が切り替わり、30fpsの欠点を見せない編集となっており、極力、レンズの歪曲収差も見せない様に配慮されていると思っています。つまりCM制作のプロ、優秀なプロが関わった映像であると思います。
【メーカーや編集者を批判している訳ではありませんので誤解無き様に、、、】
あくまでも、CM映像ですので仕方ないと思います
そもそも、
ドラレコの使命と綺麗な映像を両立してコストを抑えたビデオカメラを製作する事は不可能だと考えていますが、私は、そこそこ綺麗に撮れるドラレコが出現してきたために、その中から、
車載カメラとして運用出来るビデオ・カメラを探しただけの事ですので、
E-Prance B48は、
ドラレコとしての使命を果たす事が出来ないカメラである事には変わりありません。
※30fpsの映像はドライブレコーダーのモニター出力から録画したために、画面左上に「1920×1080p 60」と表示されていますが、実際は1920×1080p 30のフレームレート(画質)です。
●画像クリック→拡大
録画映像本体を個々に再生する場合は、一時停止しても何の差も出ませんが、編集ソフト上(59.94i)では、一時停止すると下記の様な差が出ます。 |
60fps |
30fps |
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